100キロウォーキングの結果・・・ [その他]
10月15、16日で行われた「三河湾チャリティー100km歩け歩け大会」
に参加してきました。
先日のブログで、絶対に歩く!!!
と力強く宣言したのですが・・・
結果は、60キロ地点手前でリタイアとなってしまいました・・・。
とりあえず簡単な言い訳と当日の様子を書いてみます。
当日は天気予報通り「雨」でした。
前日の夜までは、土砂降りの雨だったのですが、朝からは小雨になっており
天気予報では、昼過ぎから雨も上がるとの予想だったので比較的楽観視してました。
(結局ほとんど降りっぱなしでしたが)
さて、スタートは7時からで、スタート地点に到着した人から順番に歩き始めました。
私は最終スタート時間すれすれの8時40分にスタート(最終は9時)。
小雨の中、比較的順調に歩き始めました。
10キロを過ぎ、余裕を感じたので20キロまではだいぶペースアップ!
20キロから30キロは上り下りのある山道だったのですが
ここも速いペースのままで通り過ぎました。
30キロから40キロは、少し疲れが出たためスローダウン。
尚、早い時でだいたい時速5キロ、ゆっくり歩くと時速4キロぐらいですね。
42キロ地点への到着が18:10。
ここまでで8時間半。このペースだと21~22時間で歩ける計算?
当初目標にしていた25時間よりもだいぶ早いペースだったのですが
ひょっとしていけるのでは?と時間に対する欲が出てきました。
ちなみにこの時には、靴の中はグショグショ。足の裏の皮膚はシワシワになり
そのシワからブヨブヨのマメが出来ていました。
マメが出来ているのは、分かっていましたが、体力に余裕があるので
早く歩き終えてしまいたいという焦りにも似た気持ちが
ペースを上げさせてしまいました。
40キロまでは、少しゆったりとしたペースで歩いていたのですが
40キロ~50キロは、再びペースアップ!
どんどん前を歩く人を抜いていきました。
結果的には、この10キロが致命的だったと思います。
52キロ地点への到着は20:20。
時速5キロで10キロ2時間ぴったりでした。
体力には余裕があるように感じましたが
マメはかなり痛く、大きくなっているのを感じていました。
(実際には、靴下を脱いで見るのが怖くて確認できませんでしたが・・・)
そして52キロ地点で20分ほど休んだあと、歩き始めると・・・
体が動かない。
長く休憩しすぎたために、体が固まってしまっていました。
それに余裕があると思っていましたが、体はだいぶガタガタになっていたようでした。
そして、一歩踏み出すたびに足の裏には激痛が走ります。
体の固ったことに対する痛みは、我慢して歩いていれば治るのですが
マメの痛みはなかなかおさまりません。
そんな感じで歩くこと1時間、ぶちっと明らかに違う感覚を足の裏に感じました。
マメの痛みにも慣れ始めていたのですが、1ランク上の痛みが襲ってきました。
マメが潰れたと分かりました。
こうなると普通の歩き方では歩けません。
できるだけ足の裏に刺激を与えないように、かばって歩くことになります。
この辺りで「リタイア」の文字が浮かび始めました・・・
それから歩くこと1時間。雨はずっと降り続いていたのですが、
急に土砂降りの雨が降ってきました。
雨は、あっという間に靴の中に侵入してマメの中にも入ってきました。
痛いぃぃぃぃぃ!
心が折れた瞬間でした。
マメが潰れたまま歩いている人が大勢いることは分かっていましたが
私の頭の中は100%リタイアで決定してしまいました。
その後、最寄りのコンビニまで歩き、雨宿りと休憩をしながら40分ぐらい悩んだのですが
結局、リタイアのお迎えを呼びました。
リタイアは23:20。
歩き始めて14時間40分でした。
以上が、私の今年の100キロです。
予定外のペースアップでマメが成長して、リタイアにつながったことは確かなのですが
痛みに耐える根性がなかったのも確かです。
今回の100キロウォーキングでは、私の根性のなさがよくわかりました。
来年は、「痛みが出ないように」歩き方、装備、ペースを工夫しながら歩いてみたいと思います。
そう・・・もちろん来年も100キロに挑戦します!
に参加してきました。
先日のブログで、絶対に歩く!!!
と力強く宣言したのですが・・・
結果は、60キロ地点手前でリタイアとなってしまいました・・・。
とりあえず簡単な言い訳と当日の様子を書いてみます。
当日は天気予報通り「雨」でした。
前日の夜までは、土砂降りの雨だったのですが、朝からは小雨になっており
天気予報では、昼過ぎから雨も上がるとの予想だったので比較的楽観視してました。
(結局ほとんど降りっぱなしでしたが)
さて、スタートは7時からで、スタート地点に到着した人から順番に歩き始めました。
私は最終スタート時間すれすれの8時40分にスタート(最終は9時)。
小雨の中、比較的順調に歩き始めました。
10キロを過ぎ、余裕を感じたので20キロまではだいぶペースアップ!
20キロから30キロは上り下りのある山道だったのですが
ここも速いペースのままで通り過ぎました。
30キロから40キロは、少し疲れが出たためスローダウン。
尚、早い時でだいたい時速5キロ、ゆっくり歩くと時速4キロぐらいですね。
42キロ地点への到着が18:10。
ここまでで8時間半。このペースだと21~22時間で歩ける計算?
当初目標にしていた25時間よりもだいぶ早いペースだったのですが
ひょっとしていけるのでは?と時間に対する欲が出てきました。
ちなみにこの時には、靴の中はグショグショ。足の裏の皮膚はシワシワになり
そのシワからブヨブヨのマメが出来ていました。
マメが出来ているのは、分かっていましたが、体力に余裕があるので
早く歩き終えてしまいたいという焦りにも似た気持ちが
ペースを上げさせてしまいました。
40キロまでは、少しゆったりとしたペースで歩いていたのですが
40キロ~50キロは、再びペースアップ!
どんどん前を歩く人を抜いていきました。
結果的には、この10キロが致命的だったと思います。
52キロ地点への到着は20:20。
時速5キロで10キロ2時間ぴったりでした。
体力には余裕があるように感じましたが
マメはかなり痛く、大きくなっているのを感じていました。
(実際には、靴下を脱いで見るのが怖くて確認できませんでしたが・・・)
そして52キロ地点で20分ほど休んだあと、歩き始めると・・・
体が動かない。
長く休憩しすぎたために、体が固まってしまっていました。
それに余裕があると思っていましたが、体はだいぶガタガタになっていたようでした。
そして、一歩踏み出すたびに足の裏には激痛が走ります。
体の固ったことに対する痛みは、我慢して歩いていれば治るのですが
マメの痛みはなかなかおさまりません。
そんな感じで歩くこと1時間、ぶちっと明らかに違う感覚を足の裏に感じました。
マメの痛みにも慣れ始めていたのですが、1ランク上の痛みが襲ってきました。
マメが潰れたと分かりました。
こうなると普通の歩き方では歩けません。
できるだけ足の裏に刺激を与えないように、かばって歩くことになります。
この辺りで「リタイア」の文字が浮かび始めました・・・
それから歩くこと1時間。雨はずっと降り続いていたのですが、
急に土砂降りの雨が降ってきました。
雨は、あっという間に靴の中に侵入してマメの中にも入ってきました。
痛いぃぃぃぃぃ!
心が折れた瞬間でした。
マメが潰れたまま歩いている人が大勢いることは分かっていましたが
私の頭の中は100%リタイアで決定してしまいました。
その後、最寄りのコンビニまで歩き、雨宿りと休憩をしながら40分ぐらい悩んだのですが
結局、リタイアのお迎えを呼びました。
リタイアは23:20。
歩き始めて14時間40分でした。
以上が、私の今年の100キロです。
予定外のペースアップでマメが成長して、リタイアにつながったことは確かなのですが
痛みに耐える根性がなかったのも確かです。
今回の100キロウォーキングでは、私の根性のなさがよくわかりました。
来年は、「痛みが出ないように」歩き方、装備、ペースを工夫しながら歩いてみたいと思います。
そう・・・もちろん来年も100キロに挑戦します!
お疲れ様でした。雨の中本当に大変でしたよね。
決して上から目線ではないのですが、
私は8時にスタートして42キロ到達が20:10
52キロが22:40でした。
いづれも制限時間にギリギリ。
同行者が52キロでリタイヤしたためそこから
ペースアップして70キロではマメが潰れていました。
でも完歩できました。
50キロ以上歩いた方でマメが潰れなかった方、心が折れなかった方は
一人もいなかったのではないでしょうか?
あなたがリタイヤした23:20には私も52-62キロ地点を歩いていました。
どこかであなたを追い抜いていたのでしょうね。
私も来年参加いたします。3回出場で3回目の完歩はできましたが、自分自身が何かを得られたとは思っていません。
それが何かを感じるためのの2日間であり、これからの1年間なのでしょうか??
来年また一緒のコースを歩けるようお互い精進いたしましょう。
by 完歩者 (2011-10-24 23:41)
コメントありがとうございます!
100キロお疲れさまでした。
厳しいお言葉が胸に突き刺さります・・・。
私は9時前にスタートして8時過ぎに52キロに到着したので
一度追いぬいて、そのあと・・・おそらく58キロぐらいのコンビニで追い抜かれたのではないかと思います。
おっしゃる通り、あの状況でマメが潰れずに歩ききった人はいないと思います。私のリタイアはとても甘かった・・・と言わざるを得ません。
今回はリタイヤして翌日、ゴール地点でゴールする人たちをずっと見ていました。ボロボロでゴールする人たちを見ると、リタイアしたことが、とても恥ずかしく、情けなくなりました。
来年は・・・完歩するしかないですね。
余談ですが、私も過去2回完歩して、サポーターも2回やりました。2回目に歩いた時は、途中で貧血で倒れながらも復活して30時間ギリギリで歩きました。この時は人間の体の不思議さを感じました。きっと諦めない限り、100キロは歩けるのだと思います。
by salafkohdai (2011-10-31 12:01)