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眠りの業界についてあれこれ [その他]

少しずつブログを書く意欲が湧いてきました♪

毎年春が近付くとともにテンションが上がり、春を経て夏にやる気がピークになります。

典型的な夏好き、冬嫌いなのだと実感します。


さて、少し睡眠の業界について少し書いてみます。

正直なところ、現在「寝具」の業界はボロボロな状態です。

物は売れないし、売れるものも海外製を中心とした安い物ばかりです。

日本では他人に見せることのない「寝室」にかけるお金は一番後回し・・・

なのが、実態であるような気がします。


眠りは、誰でも毎日行う日常的な作業であり、寝る必要性が生じれば

どんな環境でも眠ることは出来てしまいます。


しかし「睡眠」が当たり前すぎて、意外と睡眠に関する正しい知識が広がっていないのも

事実です。(知識がなくても人は眠れますから)

これには、寝具業界が眠りに対する啓蒙活動をあまりしてこなかったからだと言う人もいます。


夜中にテレビもやっていなかった、ゲームやインターネット、携帯もなかった時代では

夜になると自然と人は寝ていました。

現代では、24時間社会は動いていて、常に「睡眠」を圧迫し続けています。

そうしたことを考えていくと、必要なのは「眠ろうとする意識」なのではないかと思います。

「眠ろうとする意識」を持たないと、いつまでもずるずると起きていてしまい、

どんどん睡眠時間を削ってしまうのではないでしょうか?

個人的には「いつもより1時間早く寝る」ことをおススメしたいと思います。


24時間社会の誘惑を振り切って、眠りの世界に入るためには「寝室」がそれなりに

幸せな場所である必要があります。

そこには「寝れれば何でもいい寝具」ではなく、「自分のこだわりの寝具」があるべきです。


眠りに対する啓蒙活動が業界として出来ているかどうか分かりませんが、


寝具業界にもお客様と共感して「こだわり寝具」の開発・販売ができている会社も

少しずつ見かけるようになってきました。

こういう会社は尊敬のまなざしで見てしまいますし、負けたくないとも思います。


寝具にお金を掛けてくれないと嘆くより、もっとお客様の眠りを考えて

幸せな寝室作りのお手伝いをしていきたいですね。


会社としても寝具業界としても頑張っていきますので、

よい寝具を選んでください♪


寝具業界のほんの片隅で生きてます。公大 鈴木


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アスリート座談会! [サラフの雑談]

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先日1月25日、都内のミウラドルフィンズさんの事務所にて

三浦豪太さんとアスリート5名に参加していただき

「アスリートと眠り」をテーマに座談会を行いました。

参加者は、

三浦豪太さん (モーグル リレハンメル、長野と過去2回のオリンピック出場)
平井美鈴さん (フリーダイビング 昨年の世界選手権個人3位)
小西ゆかりさん (ライフル射撃 ロンドン五輪内定、アテネ五輪19位)
山田昌寛さん (セパタクロー 日本代表キャプテン 世界ランキング4位)
高橋靖彦さん (ラート 日本代表・2011年世界選手権総合4位)
西田宗城さん (車椅子陸上 ロンドンパラリンピック強化指定選手)

世界のトップで活躍するそうそうたるメンバーです!

座談会の目的は、トップアスリート達の睡眠に対する本音を聞き出すこと、

それからアスリート達に必要とされる寝具のヒントを得ることでした。


こんな感じのイベントは初めてだったので、とても緊張していたのですが

三浦さんはじめ、選手たちはみんな和気あいあいと話をしてくれたので

とても楽しく有意義な時間にすることができました。


気になる話の内容を簡単にまとめてみます。


Q:試合前に眠れますか?

この質問には答えが割れました。性格や競技によって違いがありそうでしたが

やはり、オリンピック出場が掛かるような緊張する試合の前日では、

頭の中でイメージトレーニングを繰り返しているうちに眠れなくなってしまうことも

あるとのことでした。

また、前日眠れなかった時の方が成績が良かった・・・との声も上がり、

試合直前では、睡眠が成績に影響することはないのかもしれません。


Q:1日の睡眠時間は何時間ぐらいですか?

この問いに関しては、ほとんどの選手が23時~24時の就寝で、翌朝7時ごろの起床で

大体7時間~8時間との答えでした。

睡眠時間に関しては、一般の人とあまり変わりはなさそうですが、

毎日規則正しく生活している様子は感じました。


Q:睡眠に対するこだわりはありますか?

この問いに関しては色々な答えが出ましたが、多くの支持を得られていたのは

「体を冷やさないこと」でした。うっすらと汗をかくぐらいの状態で寝るぐらいが丁度いい

という選手がおり、夏でもエアコンの使用は控えめな様子でした。


Q:眠りのためのこだわりのアイテムはありますか?

これに関しては、男性選手2名が「アロマ」と言っていたのが意外で面白かったですね。

それから「枕」には各選手とも気になる様子で、自分に合わせた枕を作ってもらった結果、

調子がよくなった先週もいたり、色々試しているうちに枕が増えてしまった選手もいました。

この質問に対して「Salaf」を使いだしてから眠りがよくなったと答えてくれた

選手もいてくれて、それは素直に嬉しかったですね。


その他にも、各選手の競技の話やトップ選手らしく海外遠征での時差ぼけの話など

盛りだくさんの内容でした。



私がアスリートの皆さんと話して一番感じたのは、ほとんどの選手が「よい眠り」を

しているということです。私の経験では、一般の人と話すとほとんどの場合、なんらかの

眠りの悩みを感じており、眠りに関する不満が山のように出てくるのですが

今回の座談会では、あまり「眠れない」「眠りが浅い」などの悩みが聞かれませんでした。

やはり、毎日の練習で体に十分な疲れを与え、目標に向かった充実した日々を送っているため

抵抗なく眠りに入っていけるのではないかと感じます。


寝具を開発するためのヒントを得ようと開いた座談会でしたが、

毎日を充実させることが、一番眠りによいのではないかと確認する結果となりました。

(もちろん、寝具のヒントは得ましたけどね♪)


今回の座談会を開いて、もっと色んな人の眠りを知りたいと思いました。

寝具メーカーとして、これからも積極的に話を聞いて回りたいと思います。


最後になりましたが、三浦豪太さん、参加してくれたアスリートの皆様


本当にありがとうございます。

皆様のご活躍を心から願ってます!

よく寝て、よい成績を残してください♪


公大㈱ 鈴木公輔


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今年最初のブログです! [その他]

今年最初のブログです!

もう明けましておめでとう・・・って時期でも無いですが
今年もよろしくお願いいたします。


年明けは、全国のお客さんへの挨拶回りが恒例行事です。

静岡、山梨、東京、それから大阪、四国、中国、九州と回ってきました。

卸問屋さん、小売店さん、通販さん、ネットショップさん

皆さん、良いものを売りたいという気持ちはあるものの

「価格」がどんどん下がっていくことに危機感を感じている様子でした。


商品を安く提供することで、消費者の皆さんに喜んでいただくことも

一つの商売の在り方だとは思いますが

国内の生産現場のことを考えると、安い工賃では出来ることも限られ

日本の物づくり文化が少しずつ失われていく気がします。


私たちは、ただ物が売れれば良いというだけでなく、

日本の物づくり文化を守っていく責任も感じています。

少し高い商品になってしまうかもしれませんが、日本製で少しでも良い物を作り、

「眠りと健康」に貢献できる活動をしていきたいと思います。


今年は、<サラフ>エアラッセルパッドのサイズオーダーメイドへの対応や

スポーツ選手との商品開発の取り組み、<サラフ>のより快適な使い方の提案など

新しい取り組みを広げていきます。


よく寝て、元気に活動する!

今年も一年頑張りましょう♪


平成24年1月
公大株式会社 代表取締役社長
鈴木公輔


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