繊維の町「蒲郡」

＜サラフ＞を運営する公大㈱は、愛知県の蒲郡という小さな町にあります。


蒲郡と聞いて有名なのは、温泉、みかん、最近ではラグーナ蒲郡でしょうか。

海と山に囲まれ、特に陸から橋で渡れる「竹島」の周辺は風光明美な

観光スポットとして古くから栄えてきました。

三河湾でとれる海の幸は、他では食べられないものも多く

アサリや、深海魚の仲間メヒカリなどは、一度味わって頂きたいと思います。


そして、蒲郡といって忘れてはならないのは「繊維の町」だということです。

はるか昔、綿の種をもった崑崙人がこの近辺に流れ着き、綿の育て方を教えたことから

日本の綿文化が始まったという説もあります。


古くから「三河木綿」として、綿製品を全国に出荷していました。

私たちのルーツもここにあります。

私が子供の頃には、どこを歩いていても織機の「ガチャッガチャッ」という音が

聞こえてきたものです。

現在では、ずいぶん繊維の工場の数も少なくなりましたが「繊維の町」として

町の産業の中核を担っています。

紡績、織り布、染色加工、縫製・・・各工程が揃っており、生地や繊維製品を

全国に向け出荷しております。


＜サラフ＞の商品たちは、蒲郡だけで作られているわけではありません。

しかし、全国の優秀な工場との協力の上で生産されています。

＜サラフ＞は、蒲郡と全国の繊維産業を応援していきたいと思います。

がんばれ、日本の繊維！


↓　蒲郡の繊維産地について詳しく知りたい方はこちらまで
http://www.yumeoribito.jp/index.php